今年も生ハムの仕込みが始まりました。豚のモモ肉1本から骨を外して生ハムにする尻肉(クラテッロ)とその反対側(フィオッケット)を切り出します。その後、生ハムの形を整える為に切り落とした部分を粗挽き・腸詰めにしてストロルギーノ(生サラミ)とサルシッチャ(ソーセージ)を作ります。また、端肉やスジ肉は煮込んでパスタソースに、スネ肉はローストや煮込みに加工します。
今年仕込んだ生ハムが食べられるのは1~2年後ですが、サルシッチャやパスタなどは順次ディナーのアラカルトに入れていきます。どれも生ハムを作る分だけなので数量限定です。お早めにどうぞ。